「AMUナガサキ キッズウオーターパーク」が7月26日、JR長崎駅かもめ広場で始まった。

会場の様子

　同施設初の半屋外型プールイベントとなる同イベント。7メートルプールやウオータープレイランドなどを設置し、未就学児～小学生を対象に水遊びを楽しむことができる。初日から多くの親子連れが訪れ、会場はにぎわいを見せた。

　26日、パリオリンピックの開催に合わせて長崎市出身の元競泳選手でシドニーオリンピックメダリストの中尾美樹さんが登場し、水泳教室も開催。水が怖いという子どももいることから水に触れる楽しみを体験することを目指して3回開いた教室では、それぞれ3歳以上の未就学児10人が集まった。中尾さんが200メートル背泳ぎで獲得した銅メダルを披露すると、初めて見る実物のメダルに歓声を上げる子どももいた。準備体操後にプールに入ると少しずつ水に体を慣らしながらプールの中を歩いたり、足こぎの練習をしたりした。子どもたちが水に慣れたタイミングでじゃんけん列車やボール拾いなどのゲームを行い、子どもたちのはしゃぐ声が会場に響いた。

　期間中、かき氷店や日替わりでキッチンカーも用意し、会場を盛り上げる。

　開催時間は10時～17時30分。入場料は、未就学児＝300円、小学生＝500円、保護者無料。小学2年生以下は保護者同伴が必要となる。8月4日まで。