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長崎・茂木で遊漁船主催の釣り大会 優勝はマダイ2匹で8キロ超

優勝した山崎さんとWHITE BASEの熊大輔船長

優勝した山崎さんとWHITE BASEの熊大輔船長

 「第4回茂木港発鯛ラバSLJカップ」が4月19日、茂木港(長崎市茂木町)で開催された。

初丸ではマダイのほかアオハタや青物などバラエティー豊かな釣果に恵まれた

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 「茂木の海の魅力を再発見し、地域活性につなげたい」と遊漁船「初丸」が主催する同イベント。マダイを狙うルアー「タイラバ」や小型の金属製ルアー「メタルジグ」を使ったスーパーライトジギング(SLJ)といった初心者からベテランまで楽しめる釣りを通じて親睦を深め、飲食店なども巻き込んで地域一体となった活性化と健全なレジャーフィッシングの推進を目指す。2024年3月、茂木港を拠点とする遊漁船3隻合同で初開催。15人規模の小さな大会だったが、釣り人の間で話題となり、回を重ねるごとに拡大。昨年3月の第2回では為石港の遊漁船「凪(なぎ)」も参加して28人規模に、昨年11月の前回大会では6隻40人規模になっていた。

 当日は、神の島を拠点にする遊漁船「煌海」なども加わり、10隻合同で72人が参加した同イベント。あいにくの雨模様となったが、海は凪だったことから開催を決めた。5時に受け付け済ませた参加者は割り当てられた船に乗り込み、6時に茂木港沖に全船が並んだ。初丸の山下峰幸船長がお神酒で清め、花火を打ち上げて安全と大漁を祈願すると各船が一斉にポイントへと向かった。茂木港から1時間ほど南下し、樺島沖を目指した「WHITE BASE」と「志摩」の船上では一流し目から70センチを超えるマダイが釣れ、納竿(のうかん)を迎える13時ごろには乗船者全員が良型を手にしていた。

 帰港すると検量会場に集まった参加者ら。当日はマダイと根魚2匹の重量で釣果を競った。会場では山下船長から「長崎一番」(田中町)のハトシと「中崎水産」(茂木町)の「ふぐだしラーメン」が振る舞われ、釣果が持ち込まれる度に参加者から歓声が上がった。

 検量の結果、マダイ2匹で8.4キロの山崎さわ子さん(WHITE BASE)が優勝、7.7キロの森田祐介さん(志摩)が準優勝、7.3キロの岩崎寛さんが3位に輝いた。惜しくも入賞を逃した船の船長同士でじゃんけんを行い、入賞した船の同船者、じゃんけんに勝った船の同船者の順に全員参加でくじ引き大会を行った。残った商品を懸けたじゃんけん大会も行い、大いに盛り上がった。(カッコは遊漁船名)

 山下船長は「回を重ねるごとに盛り上がりを見せ、周辺の遊漁船にも声をかけて規模が拡大してきた。茂木は長崎市中心部からも近く、高速道路からのアクセスもいい港。大会を通じて茂木の魅力を発信することで市外や県外からも人を呼び込み、地域を盛り上げるきっかけにできれば」と意気込む。「年2回、次は11月の開催を目指したい」とも。

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