バスケットボール男子Bリーグ1部(B1)長崎ヴェルカ(以下、長崎V)のチャンピオンシップクオータファイナル・アルバルク東京(以下、A東京)第2戦が5月8日、ハピネスアリーナ(長崎市幸町)で行われ、96-56で連勝し、CS準決勝進出を決めた。
B1昇格から3シーズン目で西地区優勝を果たし、第1シードでCSに進んだV長崎。日本一に向け、2戦先勝のトーナメント方式で争うチャンピオンシップの初戦の相手は東地区4位ながら、これまで公式戦で0勝6敗と相性の悪い強豪・A東京との対戦となった。5月7日に行われた初戦ではシュートを決め合う激しい試合展開となったが、後半から激しいチームディフェンスやスピード感あふれるオフェンスといったクラブ創設時から目指してきた「ヴェルカスタイル」がさく裂。93-87で勝利し、セミファイナル進出に王手をかけていた。
前日に続き満員となった本拠地ハピネスアリーナで臨んだCSクオータファイナル第2戦。開始20秒でジャレル・ブラントリー選手が3ポイントシュートを決め、会場に詰めかけたブースターらを沸かせた。長崎Vは、序盤から12点を連取しつつ、強度の高いディフェンスで第1クオータ中盤までA東京を0点に抑え、イ・ヒョンジュン選手も23得点を挙げるなど強烈なアタックで主導権を握って圧倒。45-27とリードして前半を終えた。
後半も持ち味のヴェルカらしい堅守速攻を発揮して勢いに乗った長崎Vは、スタンリー・ジョンソン選手が9点を連取。ブラントリー選手の個人技が光り、アキル・ミッチェル選手がダイナミックなダンクでネットを揺らすなど怒涛の猛攻で突き放した。過去6戦全敗だった宿敵・A東京に2連勝し、昨日のクラブ史上初の快挙となった歴史的勝利からの連勝となった長崎V。CSセミファイナル進出を一番乗りで決め、会場は大きな歓声に包まれた。
準決勝は5月15日から、ホーム・ハピネスアリーナで千葉ジェッツ・群馬クレインサンダーズ戦の勝者と争う。