長崎の書店で「おもしろ動物写真展」

書店員の作品「仁義なき特売」

書店員の作品「仁義なき特売」

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 好文堂書店(長崎市浜町)で現在、「おもしろ動物写真展」が開かれている。

「大人になった気分」

 同店のリニューアルオープン1周年を記念して企画された同展。リニューアルに伴い、万屋町通り側に新設された入り口から店内に通じる廊下や階段の壁面を利用して展示されているのは、書店員や坂本小学校の児童、野母崎中学校の生徒らが制作した作品。

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 あらかじめ用意された動物たちの写真に、各自が思い思いのセリフを書き入れて制作した。眼光鋭い猫が「今日のタイムセール、ぬかるなよ」と指示すると、後を追うカラスが「アニキ!主婦は強敵ですぜ」と応じる作品のタイトルは「仁義なき特売」。多くの人が思わず足を止め、「くすっ」と笑う。

 全体的に書店員の作品はウイットに富んだ大人らしいものが多く、子どもたちの作品は動物の気持ちを代弁した「ほのぼのするもの」が多い。

 尾上美智子店長は「早いものでリニューアル1周年を迎えることができた。文字通り面白いイベントになったのも、子どもたちに協力してもらったことが大きい。店内でも『自分が好きな本の紹介ポップ』を小学生の皆さんに描いてもらい展示している。これからも地元に愛される書店を目指したい」と話す。開催期間は8月31日まで。

 8月8日は同店3階イベントホールで「本気の本屋が本を語る」と題し、「ひとやすみ書店」(諏訪町)店主・城下康明さんを招き、好文堂書店の「本のソムリエ」井手良平さんとのトークショーを開く。13時30分開場、14時開演。入場無料。