FAAVO長崎がクラウドファンディングセミナー

へのへのもへじ選手権

へのへのもへじ選手権

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 長崎新聞文化ホールアストピア(長崎市茂里町)で4月27日、クラウドファンディングセミナーが開かれる。主催は地域密着型クラウドファンディングサービス「FAAVO長崎」。

「へんちくりん」の活動風景

 長崎新聞社、十八銀行、connne(コンネ)の3社は4月、クラウドファンディングサイト(インターネットを通じて事業資金を募るシステム)「FAAVO長崎」の共同運営を開始。地域密着型案件に特化した同サイトでは、これまでに1件のファンディングが成功している。

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 現在進行中のプロジェクトは、「夢をかなえる『長崎びわチーズケーキ』を皆さんに」(目標額30万円)、「へのへのもへじ選手権を開催したい」(同30万円)、「へんちくりん学校をみんなで創ろう」(同170万円)の3案件。

 長崎びわチーズケーキは、起案者のパティシエ苑田さんが長崎の名産品「茂木びわ」をどうやっておいしく届けるかを試行錯誤した末にチーズケーキの開発に成功したもの。支援者の返礼品には社会福祉法人の利用者らと一緒に作ったチーズケーキを用意する。苑田さんは「ビワの持つ甘さと、チーズケーキの酸味がこんなに合うとは思わなかった。チーズの選定やサイズ、配合の決定など苦労は絶えなかったが、ようやく完成してうれしい」と振り返る。

 「へのへのもへじ選手権」は、同イベントの発案者で書道スタジオ「Start(スタート)」(長崎市中町)を運営する福山嘉人さんが過去に4回開催しながらも、会場費などの運営資金不足で2年間断念していた同イベントを「何とか復活させたい」と起案した。「小さい子どもから、お父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃん、日本人でなくても『へ』『の』『も』『じ』というひらがな4文字で楽しめる。ぜひ力を貸してほしい」と福山さん。

 「へんちくりん学校」は、NPO法人「環境保全教育研究所」理事長の豊田菜々子さんが起案。同NPOは県内で竹林などの里山の保全運動を行いながら、子どもから大人まで幅広い世代に自然体験を提供する活動を行う。豊田さんは「子どもたちのチャレンジ精神を応援し見守る『へんちくりん学校』を皆さんとぜひ一緒に作りたい」と力を込める。

 セミナーは2部構成で、1部では「まちで一番身近なクラウドファンディング」と題して、コンネの戸髙大輔統括マネジャーが「FAAVOの思い」「特長」「成功するプロジェクトのポイント」「あなたのアイデアをプロジェクトにする方法」などについて講演する。

 2部はプロジェクト紹介で、「へのへのもへじ選手権」に挑戦中の福山嘉人さんが登壇する。福山さんは昨年7月、福山さんら長崎の書道家と凧(たこ)職人が、イベントに参加するための渡仏費用を募るクラウドファンディング(目標額100万円)を成功させた実績を持つ。

 開催時間は13時30分~15時30分。定員70人(先着順)。参加無料だがコンネのホームページから事前申し込みが必要。

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