出島ワーフ(長崎市出島)で9月22日~24日、「タイフードフェスティバル in NAGASAKI」が開催される。
タイの調味料やレトルト食品、ドリンクなどを販売するほか、出島ワーフ内にある8店がコラボメニューを用意する同イベント。
当日は、タイ本国から食材販売店が来場し、現地で実際に売っている商品と同じ物を販売するほか、コラボメニューに使った調味料の販売も行う。
会場では、長崎在学のタイ人留学生が通訳スタッフとしてサポートを行う。長崎大学=6人 、活水大学=3人、ウエスレヤン大学=4人の計13人の通訳スタッフから、交代で8人がブース内に立つ。
イベントを主催する「わかたむ」(諫早市幸町)の若杉和哉社長は「タイへの輸出商品が好調で、タイにつながりができたことから、長崎にタイの食文化を紹介する機会をつくろうと企画した」と話す。同社が運営する長崎留学生研究会では、海外と日本の関係を強化する活動の一環として、タイ人留学生や会員の学生に協力を呼び掛け同イベントの実現にこぎ着けた。
コラボメニュー提供店の一つ「サルターレ」の荒木貴之店長は「当店では3日間限定でガパオライスを販売する。タイの調味料を使った本場の味を楽しんでいただければ」と話す。
開催時間は11時~17時。雨天決行。入場無料。
9月25日は、「樂ギャラリー」(長崎市浜町)で同フェスに参加したタイの現地企業とのビジネスマッチング企画(9時30分~12時)も行う。