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時津に長崎市近郊初のドライブスルー併設スターバックスコーヒー 港に隣接

来店を呼びかけるストアマネジャーの篠田さん

来店を呼びかけるストアマネジャーの篠田さん

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 時津町浦郷の国道206号線沿いに3月31日、「スターバックスコーヒー長崎時津店」がオープンした。

スタッフの集合写真

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 長崎県内11店舗目で、ドライブスルー併設店としては県内で3店舗目、長崎市とその近郊では初出店となる。店内にはゆったりと配置された42席のテーブル席と10席のテラス席を用意。約20台の駐車場を備える。

 長崎空港への定期船が発着し、路線バスの乗り換え場所にもなっている時津港に隣接する。スターバックスコーヒージャパンでディストリクトマネジャーを務める山村知宏さんは「地元の方に日常生活の中で利用しやすく、利用シーンに合わせて楽しんでもらえるようドライブスルー併設店の出店を目指していた」と話す。

 同社では出店地の風土や歴史を踏まえ、店舗ごとに異なるコンセプトで店作りを行っているという。同店ストアマネジャーの篠田枝里さんは「当店はグリーンを基調とする『リビングのようなくつろぎ空間』をコンセプトにしている」と話す。店内にはコロンビアのコーヒー農園の風景やコーヒー豆を焙煎(ばいせん)する様子をモチーフにした絵が飾られ、明るく開放的な空間となっている。「ドライブスルー併設店としては数少ない」(同社)3面ガラス張りを取り入れ、窓からは遠目に大村湾を望む。佐世保の九十九島をイメージし、店舗の周囲に岩を使った和の雰囲気を感じさせる植栽を取り入れているのも他店にない特徴という。篠田さんは「コーヒーと共に他店との違いや窓からの景観も楽しんでもらえれば」と笑顔を見せる。

 営業時間は8時~22時。

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