定食店「夜めし処(どころ) 結(むすび)」(長崎市千歳町)が1月25日、オープンする。
イタリアンレストラン「和洋食酒Fusion(フュージョン)」(住吉町)の2号店となる同店。店主の齊藤庸介さんによると、「住吉エリアには定食店や遅くまで食事ができる店が少なかった。以前からこんな店があれば」と考えていたことから出店を決めたという。店名は「さまざまな縁があれば」という思いから「縁結び」の「結び」と「飲みの〆に訪れてほしい」という思いから「最後」を意味する「結び」に由来する。
以前は串かつ専門店だった雰囲気をそのまま生かした店内は8席ほどのカウンター席と2階に4席の座敷席を備える。
メニューは「唐揚げ定食」「サバの塩焼き」(以上990円)のほか、「しょうが焼き定食」「ハンバーグ定食」(以上1,100円)、「トンカツ定食」(1,500円)など定番を用意。ご飯とみそ汁に生卵、納豆、味付けのり、冷ややっこから選べる1品が付く。みそ汁は220円追加で豚汁にできる。このほか「かけうどん」(550円)や「牛すじカレー」「カツ丼」(以上900円)などもそろえ、「だし茶漬け」(480円)も用意する。
西村麗奈店長は「早い時間は街の定食屋さんとして、遅い時間は飲んだ後に小腹がすいたときに気軽に立ち寄れる住吉エリアの夜の食堂として利用してもらえれば」と来店を呼びかける。
営業時間は19時~。