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「長崎飲食サミット」開催へ-経営者とスタッフが本音でディスカッション

店舗プレゼンテーションの中で行われたスタッフ朝礼実演(昨年の様子)

店舗プレゼンテーションの中で行われたスタッフ朝礼実演(昨年の様子)

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 長崎ブリックホール(長崎市茂里町)で11月3日、長崎の飲食業界関係者有志が「長崎飲食サミット」を開催する。

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 昨年10月、「飲食業界から長崎を元気にする」を合言葉に飲食業界の若手を中心とした有志が集まって始めた同イベント。昨年の第1回サミットはメルカ築町(築町)で開催され、定員300人のホールがほぼ満席となった。

 第2回の今年は3部構成。第1部は「生き残る飲食店とは」をテーマに経営者・オーナー、管理者、店長とスタッフの、それぞれの立場に分かれて双方でディスカッションを行う。第2部は「飲食に懸ける思い」をテーマに行う店舗プレゼンテーション。昨年、1組の店の経営者からパートの女性までが壇上に上がり、それぞれの思いを体全体を使って表現した情熱あふれるプレゼンテーションに会場から大きな拍手が起こった。今年のプレゼンテーションには「長崎市水産農林部・食の推進室」「霧氷酒造」「やきとり鳥現」「ラーメン家 政」の4団体がエントリーしている。第3部では、第1部のディスカッションをまとめ、経営者、管理者、スタッフそれぞれの立場から発表する。

 広報担当の浦川さんは「食のイベントというと、食材や料理自体、店舗についてのアピールをするだけのイベントが大半の中、このような飲食の本質について、経営者とスタッフが本音で語り合うイベントはほとんどない。普段は全く目立たない飲食店スタッフが、このイベントでは中核的な役割を担っていることに一番注目してもらいたい」と話す。「飲食業界以外の人にも、ぜひ飲食業で働く人たちの本音を体感しにきてもらえれば」と来場を呼び掛ける。

 開場10時30分、開演11時。入場料は、前売り=1,000円、当日=1,500円。サミット終了後、17時から同会場で懇親会を開く。問い合わせは実行委員会(TEL 090-4359-6599)まで。

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