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長崎でアルファベットで作った漢字のはた-書道スタジオとはた店がコラボ

「逢凧(あいばた)」-「逢」の文字が「Thanks」のアルファベットで書かれている。

「逢凧(あいばた)」-「逢」の文字が「Thanks」のアルファベットで書かれている。

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 2月4日、長崎市内に開店した書道スタジオ「スタート」(長崎市中町、TEL 090-9797-3505)が同月27日、長崎凧(はた)専門店「大守屋」(古川町)と消しゴムはんこ作家の横木ゆり子さんとのコラボ商品「逢凧(あいばた)」を発売した。

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 「逢凧」は「スタート」店主の福山嘉人さんが「Thanks」のアルファベットを「換字」にして「逢」の文字を構成。揮毫(きごう)した半紙を持参して、「大守屋」店主の大久保学さんに相談。伝統の長崎凧デザインと、斬新な「アルファベット換字」とのバランスを大久保さんがデザインし、「スタート」のロゴマークでもある「始」の文字の落款(らっかん、署名代わりに押す朱印のこと)を横木さんが製作した。

 福山さんは、「スタートの『始』という文字も『start』という『アルファベット換字』で作り、大守屋さんにお願いして、店の看板代わりのはたにした。とても面白かったので、『アルファベット換字』でコラボ商品を作ってみた」と話す。「今月中に何か面白いことをスタートしたかった。逢凧のコンセプトは『出会ってお世話になった人への感謝』。コラボをきっかけにいろんなことがスタートしてくれれば」とも。

 価格は小サイズ(高さ約24センチ)=1,800円、中サイズ(同約40センチ)=3,000円。

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