長崎の整形外科医が「おひさまのうた」を作詞-来月、メルカ築町で披露

特製のTシャツを着て活動する山口和博さん

特製のTシャツを着て活動する山口和博さん

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 長崎県庁近くの「メルカ築町」(長崎市築町)で7月13日、「おひさまフェスティバル」が開かれ、長崎市内在住の整形外科医とシンガー・ソングライターが共同制作した「おひさまのうた」が披露される。

うさぎのサニーちゃん

 作詞を担当するのは山口整形外科(中川町、TEL 095-826-5121)の山口和博医師(50)。山口さんは1963(昭和38)年、長崎市内で整形外科医の家に生まれ大学の医学部を卒業後、アメリカの大学で2年間研究員を経験して帰国。

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 整形外科の専門医としてさまざまな病院に勤務したが、自身がラグビーやテニス、ダイビングなどをこよなく愛するスポーツマンであることから「スポーツ分野に特化した整形外科」に傾倒。「勤務医のままではスポーツ整形外科医として十分に能力を発揮できない」と感じて2003(平成15)年、実家の病院に帰り、現在はスポーツ障害、関節障害に特化した専門医として活躍している。

 山口さんが「おひさまのうた」を作詞した動機は近くにある保育所の隣接地に高層建築物の建設計画が持ち上がったこと。保育所の園庭には大きなイチョウの木があり、卒園児らは「大人になったら、この木の下でまた会おう」と誓い合うシンボルになっているという。

 「居ても立ってもいられなくなった」という山口さんは園児の保護者らと一緒に、「子どもたちに太陽を」と書いた黄色いTシャツを着たり、うさぎの着ぐるみ「サニーちゃん」を自ら着たりして署名活動を開始。「保育所のことをもっと明るく知ってもらうには、ほかにどうすればいいか?」と考え、明るい歌を自分で作詞することを思いついた。

 山口さんの詞には長崎で活躍するシンガー・ソングライターの果里(かりん)さんが作曲で協力。同フェスティバルでは果里さんがギター演奏しながら歌う。

 「私の考えでは子どもたちの成長には太陽の光が絶対に必要。子どもたちへの日照時間が短くなることが耐えられない。保護者ではないが黙って見過ごせなかった」と山口さん。子どもたちに人気のサニーちゃんに変身している間は「中では汗だくだが、子どもたちが喜んでくれるので至福の時間」とも。

 開演は14時(開場13時30分)。ほかにも人形劇やピアノ演奏などを予定しており、「おひさまのうた」の披露は16時ごろの予定。入場無料。詳しくは同病院のホームページから確認できる。

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