
長崎大学職員のデミー博士こと出水享さんが3月10日、土木の魅力を広めるLINEスタンプ「どぼイチの土木No.1ダム・河川編」を公開した。
出水さんはこれまで、インフラ維持管理の技術者養成に携わりながら、子どもに向けて土木の仕事や防災の役割を知ってもらうイベントを開いてきた。2023年から11月18日の「土木の日」に合わせて「土木の日SNSアクション」を行ってきた。
公開したLINEスタンプは、「土木のかっこよさ」「土木の大切さ」など土木の魅力を知ってもらうため昨年のSNSアクションの告知に合わせて誕生したPRキャラクター「どぼイチ」を起用。キャラクターは出水さんが音声SNSを通じて交流があった、漫画家でグラフィックデザイナーなどとしても活躍する信吉さんが「“どぼく”を“イチばん”に!」をテーマにイラストを手がけた。今年1月から公式SNSでネーミングを募集し、「どぼイチ」に決まっていた。日常のコミュニケーションで使えるスタンプのほか、「ダム式バンザイ」など土木にまつわるものや土木を「ドキドキ」とかけたものなど16種類を用意する。
「SNSアクションの紹介で『どぼイチ』を登場させたところ好評だったことから、ネーミングを募集するとともにイラストのパターンを作成した。日本ダム協会が任命するダムマイスターとしても活動していることから、ダムや河川にまつわるスタンプにしている。日常のコミュニケーションに使ってもらえれば」と利用を呼びかける。「キャラクターは土木を応援する活動にも活用していきたい」とも。
価格は250円。