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長崎で親子向けのアンガーマネジメント講座 親子別室で怒りの対処法学ぶ

キッズの部屋の様子

キッズの部屋の様子

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 「親子で学ぶアンガーマネジメントin長崎2019夏」が7月7日、長崎ブリックホール会議室(長崎市茂里町)で行われた。主催は、日本アンガーマネジメント協会九州支部。

7月7日の長崎のスタッフ

 アンガーマネジメントは、1970年代にアメリカで誕生した怒りと上手に付き合う心理トレーニング。大人向けの講座だけではなく、5歳から小学生を対象にした「キッズプログラム」、中高生を対象にした「ティーンプログラム」もある。

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 今回のイベントはプログラムの体験版。2016(平成28)年8月11日に長崎、2017(平成29)年8月11日には九州全県、2018(平成30)年8月11日には全国39の会場、今年は7月7日に全国57の会場で開催された。

 長崎会場では大人、中高生、子どもがそれぞれ別室に分かれ、3部屋で講座とワークショップが行われた。

 大人向けの講座を担当した岩永文惠さんが「ここ1週間で腹が立ったことを思い出してほしい」と呼び掛けると、「子どもが言うことを聞かない」「子どもの教育に対する私と夫の考え方が違う」などの意見が出た。その後、怒りとは何なのか、その仕組みや、怒りを感じたときに大切なことを学び、参加者からは「他の参加者も同じように悩んでいることが分かり安心した」「子どもへの言い方や対応の仕方が参考になった」という意見が聞かれた。

 中高生向け講座では、ティーン向けのアンガーマネジメントゲームを使って、自分の感情に気付くこと、他人との考え方や価値観の違いに触れ、相互理解を図るようにしていくことを楽しく遊びながら学んだ。子ども向け講座では、ワークブックを使い、怒ったときの自分の体の変化を絵にしたり、落ち着く方法を実際に試したりした。参加した子どもからは「楽しかった。面白かった」「すっきりした」「知ってよかった」などの感想が聞かれた。

 九州支部長の川嵜昌子さんは「怒らない人になろうとして怒りを我慢するのではなく、怒った方がいいことは上手に怒ることが大切。来月も今回と違う内容でイベントを開催するので参加してほしい」と話す。

 次回は8月11日、10時30分~11時30分に長崎ブリックホール会議室で開かれる。参加費は、大人=1,000円、中高生、子ども=500円。

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