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野母崎「水仙まつり」開幕迫る 世界遺産軍艦島バックに1000万本咲き誇る

丘一面に咲き誇る水仙(2017年撮影)

丘一面に咲き誇る水仙(2017年撮影)

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 野母崎総合運動公園・水仙の里(長崎市野母町)で1月5日から、「2020のもざき水仙まつり」が開催される。

水仙の里から世界遺産・軍艦島を望む(2016年撮影)

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 会場となる水仙の里は県内で唯一、環境省「かおり風景100選」にも選ばれ、同イベントは水仙が見頃を迎える1月初旬から下旬にかけて毎年行われている。遊歩道が整備され、世界遺産・軍艦島を望む小高い丘に約1000万本の水仙が咲き誇り、潮風に揺られて独特のさわやかな香りと美しい景色を楽しむことができる。地元特産品の即売なども行い毎年多くの来場者でにぎわう。

 土曜・日曜・祝日には数量限定で水仙の花束も進呈する。1月5日の11時と15時からは「ロマン長崎」も登場してイベントを盛り上げる。期間中、周辺協賛店で海の幸を使った限定メニューを提供する。

 同まつり実行委員会によると、12月27日現在の水仙の開花状況は三分咲き。担当者は「まつりが開幕する1月5日ごろには五部咲きくらいになる見込み。今年は開花がやや遅れているが、終盤まで楽しめるのでは」と話し、「野母崎の自然や海の幸を満喫してもらえれば」と来場を呼び掛ける。

 入場無料。無料の臨時駐車場も用意。開花状況などはフェイスブックページで確認できる。同26日まで。

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