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野母崎・1000万本が咲き誇る水仙の里で「のもざき水仙まつり」 関連イベントも

水仙を楽しむ見物客

水仙を楽しむ見物客

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 野母崎総合運動公園・水仙の里(長崎市野母町)で1月8日から、「2022のもざき水仙まつり」が開催されている。

丘一面に咲き誇る水仙

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 水仙が見頃を迎える1月初旬から下旬にかけて毎年行われ、今年で30回目を迎える同イベント。昨年は1月初旬の積雪で見頃を迎える前に水仙が傷んでしまったことや新型コロナウイルスの感染拡大を受け中止したため2年ぶりの開催となった。

 会場となる水仙の里は県内で唯一、環境省「かおり風景100選」にも選ばれている。遊歩道が整備され、世界遺産・軍艦島を望む小高い丘に約1000万本の水仙が潮風に揺られ、独特の爽やかな香りと美しい景色を楽しむことができる。

 会場でイベントを盛り上げている野母崎の非公式キャラクター「水仙マン」は「会場に隣接する恐竜博物館やこども広場を中心とした恐竜パークが昨年10月にオープンしたことから、今年は例年以上に多くの人に来てもらっている」と言う。

 土曜・日曜には恐竜博物館ティラノサウルスオブジェ前で水仙マンが水仙の花束を進呈する(数量限定)。1月16日はマルシェイベント「野母崎ダイナソーマーケット」を開催するほか、「ナナイロプロダクション」によるライブも予定する。開催時間は、マルシェ=10時~16時、ライブ=12時~13時、15時~16時。

 同まつり実行委員会によると、1月10日現在の水仙の開花状況は八分咲き。今週末に見頃を迎える見込みという。

 水仙マンは「水仙はイベント終了後も今月末ごろまでは見頃が続く。この機会に野母崎を訪れてもらいたい」と呼び掛ける。

 入場無料。無料の臨時駐車場も用意。今月23日まで。開花状況はフェイスブックページで確認できる。

【1月20日追記】
「2022のもざき水仙まつり」は1月20日をもって終了となりました。

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