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長崎歴史文化博物館、御白洲寸劇の短期ボランティア募集

奉行所の御白洲で寸劇を演じるボランティアの人たち

奉行所の御白洲で寸劇を演じるボランティアの人たち

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 長崎歴史文化博物館(長崎市立山1、TEL 095-818-8366)が現在、7月~9月の演目「ペーロン競漕喧嘩事件」に出演する寸劇ボランティアを募集している。

 同館では2005年の開館以来、土日や祝日限定で行われている奉行所の御白洲(おしらす)寸劇が人気を集めている。定年退職者や主婦を中心に十数人の市民ボランティアが役者として所属している。御白洲とは現在の裁判所に当たり、長崎奉行が民事や刑事の裁きを行う場所。同館では長崎奉行所を再現した御白洲で江戸時代の犯科帳を基に約15分間の寸劇で歴史的な事件を紹介している。犯科帳とは、江戸時代の長崎奉行所の判決記録のことで1666年~1867年の約200年間にわたり145冊が記録されている。現在は国指定重要文化財となっており、同館展示室に一部展示されている。

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 今回の募集は演目により、出演者が足りなくなったことに伴う短期補充。上演は7月~9月の土日と祝日に1日4回公演を予定する。応募資格は長崎の歴史と文化に関心があり、ボランティア活動に意欲を持つ人であれば年齢、性別は問わない。5月下旬から6月にかけて行う合計6回程度の稽古に参加可能で、かつ上演期間中に数日参加できる人。活動に対する報酬はないが、1日5時間以上活動した場合、ボランティア協力費として1日あたり500円と規定に基づいて往復1,000円を上限に交通費が支給される。採用された場合はボランティア保険に加入する(保険料は同館が負担)。採用者には特典として、同館常設展が無料で観覧できるほか、館内レストランやショップで割引が受けられる。

 応募方法は応募用紙を請求するかホームページからダウンロードして必要事項を記入の上、同館まで郵送する。審査後、同館から応募者に結果を連絡する。応募用紙は5月19日到着分まで受け付ける。同館では、4月26日に旧香港上海銀行長崎支店記念館(松が枝町)にリニューアルオープンした「孫文・梅屋庄吉ミュージアム」のボランティアも同時募集している。

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