2月22日は「猫の日」-長崎市内の各店がプチサービス

アティックが提供する「猫カプチーノ」(税別380円~)

アティックが提供する「猫カプチーノ」(税別380円~)

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 「猫の日」の2月22日、長崎市内の各店が1日限定の「プチサービス」を提供する。

にゃまがしの「かぎしっぽ」

 「猫の日」は1987(昭和62)年、愛猫家の文化人などで作る「猫の日実行委員会」がペットフード協会と協力して制定した。猫の鳴き声「にゃん、にゃん、にゃん」から語呂合わせしたもの。

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 今年の猫の日は日曜日。「龍馬カプチーノ」を求めて多くの観光客が訪れることで知られるカフェレストラン「アティック」(長崎市出島、営業時間=11時~23時)では当日、「猫カプチーノ」(380円~)の注文客に出島コーヒーカステラ(720円)の小さなスライスを「プチサービス」する。

 同店は2月14日、同じ出島ワーフ内にテークアウト専門店「アティック・コーヒースタンド」(同9時~20時)をオープンしたばかり。テークアウト店では、「アティック」「サルターレ」のグループ店で当日利用したレシートを提示すると、ホットコーヒー(400円)を半額の200円(以上、全て税別)でテークアウトできる。店内ではコーヒー豆からミルまでコーヒーに関する幅広い商品を販売しており、スタッフの伊藤ユリアさんは「ここまでコーヒー好きのための店はないかもしれない。猫好きの人もどうぞ」とほほ笑む。

 誰もが手ぶらで気軽に書道を楽しめる「書道スタジオ・スタート」(中町、TEL 090-9797-3505)では13時から、「へのへのもへじ猫選手権」を開く。参加者は書道半紙を1枚だけ受け取り、筆を使って「へのへのもへじで猫を描く」もの。なぞり描きや描き直しはできない一発勝負。参加者全員に「へのへのもへじ缶バッジ」を進呈する。参加無料。営業時間は20時まで。14時~17時には、マッサージ指圧師の国家資格を持つ柿沼繁富さんが「猫背の悩み無料相談会」を併せて開く。

 猫キャラ創作和菓子「にゃまがし」を昨年12月に発売した和菓子店「千寿庵 長崎屋」(新大工町、TEL 095-822-0543)は日曜日が定休のため、21日の土曜日に限り、通常はバラ売りしない同菓子を各20個限定で販売する。イチジク味の「丸しっぽ」、ミカン味の「かぎしっぽ」、イチゴ味の「ごぼ天しっぽ」があり、価格は各320円。同日は通常の3個セットも950円で販売(通常価格は1,000円)(以上、全て税別)。「ほんの気持ちですが…」と同菓子を開発した井上昌一さん。

 コワーキングスペース「ツナグバサンカク」(上町、TEL 095-800-1085)では「2015年春。すごい百均文具大賞」を開催する(開催時間は13時~15時。参加費1,500円)。参加者が「これはすごい」と思う百均文具をそれぞれ持ち寄り、「百均文具大賞」を決める同イベント内で、猫の日にちなみ「火星ネコ賞」を授与する。「火星ネコ」は同所で定期的に行っているイベント「火星にピザ屋を出す会」(略称=火星ピザ)で登場する人気キャラクター。火星ピザでは何の制限もなく参加者全員で「とてつもない野望」を語り合う。「野望に満ちた百均文具を紹介した人に授与する」と主催者の川嵜昌子さん。イベント参加者には「火星ネコシール」を全員に進呈する。

 五島うどん専門店「つきみ亭」(住吉町、TEL 095-844-0704)は1日限定メニュー「おかかごはん定食」(550円)を提供する。「最初は『ネコまんま定食』にしようと思った」と店主の松本勘二さん。提案は妻から即座に却下されたという。「猫はかつお節が大好きだから」という松本さん。かつお節にしょうゆをかけたご飯と「かけうどん」、漬物と煮昆布を添え、さらに松本さんらが無料配布しているCDを進呈する。若いころ東京で音楽活動を行っていた松本さん。長崎に帰ってうどん店を始めた後、仲間と一緒にバンド「まつもとかんじとザ・カレーうどん」を結成。長崎の地名を取り入れたオリジナル曲などを多数制作しており、各地の商店街イベントなどにも出演している。木彫りの猫を多数店内に置き、入り口では巨大な木彫りの招き猫が迎える。営業時間は11時~19時。

 布ナプキン専門店「りぼん」(万屋町、TEL 095-893-8776)は当日、「ながさきふんどし」(3,000円)の購入客にミニクッキーを進呈する。ふんどしの使い方説明書には、「にゃがさきねこ」のイラストが使われている。「心も体もほっこり温めてくれる。無理なく優しい着け心地で、子宮をふわっと包んでくれる快適ふんどしライフを大切な人にプレゼントしては」と店主の大原万里亜さん。営業時間は11時~18時。

 日本「長崎ねこ」学会・ネコーディネーターの高島茂夫さんは「長崎には昔から尾曲がり猫が多く生息しており、猫好きの人には猫の街として知られている。だが、一般的な認知度はまだまだ。できる範囲内でいいので『猫の日』の取り組みが長崎市内各所に広がってくれれば、新たな可能性が開けるかもしれない」と期待を込める。