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チューリッヒで入社式 新元号発表を見守る一幕も

入社の記念写真

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 チューリッヒ保険会社(本社:東京都中野区)長崎支社で4月1日に入社式が行われ、新入社員43人が新たな門出を迎えた。

あいさつを述べる西浦CEO

 長崎支社は18年2月に現在の出島町への移転をきっかけに、セレモニーなども行えるカフェテリアを設置。新入社員研修を長崎支社で行うことから、同期のつながりを築いてもらうきっかけにしたいと各支社で行っていた入社式も、昨年から新入社員全員を長崎支社に集め行うようになった。

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 入社式では西浦正親CEOが「社会人として大きな夢や目標を持つこと、失敗から学び成長スピードを加速させるための優れた行動力を持つこと、多くの友人をつくり人の声に積極的に耳を傾けることができることの3つを身に付け、どこへ行っても通用するよき社員、よき社会人を目指してほしい」とあいさつを述べ、新入社員一人一人に辞令を交付した。

 チューリッヒ・インシュアランス・グループ(スイス)のアジア拠点として1986(昭和61)年に設立された同社は、東京・大阪に次ぐ国内の拠点として有事の際にほかの支社が機能できなくなった場合にも対応できる体制を築くために長崎支社を重要視しているという。西浦CEOは「今後も人員を増やしつつ、地元に根付く企業として展開していきたい」と話す。

 社員交流会も行われ、新入社員が抱負を述べた後、経営陣との質疑応答があった。新入社員から「自動運転などが普及し、保険を取り巻く環境が変化していくことに対する会社の方針を教えてほしい」という質問が飛び出し、経営陣の一人から「会社として対応していかなければならない変化だが、当面は既存の車との混在が続く。高度化に伴い、事故は減っても修理代は高額化するので単純な問題ではない。一緒に会社を盛り上げていく社員の一員として共にアイデアを出しあって会社を盛り上げ行きましょう」と応じる場面も。

 この日は新元号の発表が行われたことから、会見予定時刻には全員で社内のモニターを見守り、新元号が発表されるとどよめきが起こる一幕もあった。新しい時代の幕開けを一同で共有しながら平成最後の新入社員らの新たな門出を祝う入社式となった。

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