長崎ブリックホール(長崎市茂里町)で11月23日、ダンスイベント「Nagasaki Dance Meeting」が開催される。
長崎県が現在行っている、若者を対象に文化芸術活動を通して交流人口の拡大や人口定着を目指す取り組みの一環。令和7年度の第40回国民文化祭・長崎開催内定を記念して企画した。当日は、小・中・高校の各部門でダンスコンテストを行うほか、県内のダンススタジオなどのチームによるショーケースを行う。
現在、参加者を募集している。コンテストはメンバーの最高学年に準じて部門を分け、長崎県内在住・2人以上のチーム先着各10組を募集する。各部門上位3位、最優秀チームを県外審査員が決め表彰する。ショーケースは長崎県内のダンススタジオ、ダンス教室、ダンス部、ダンスサークルなどの団体で年齢不問。定員は先着50組。エントリー料は1人=1,000円。県ホームページの応募フォームで受け付ける。
県文化振興課の森樹さんは「新型コロナウイルスの感染拡大を受け、発表・活動の場を失った地元ダンス競技者の発表の場としてイベントを企画した。各団体との交流や発表の場として多くの人に参加してもらえたら」と話す。
11時30分開場、開催時間は12時~20時。観覧料=1,000円。