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長崎市役所で「景観写真コンテスト」-投票者には景品も

応募作品を吟味する投票参加者

応募作品を吟味する投票参加者

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 長崎市役所(長崎市桜町)玄関ロビーで現在、「長崎市景観写真コンテスト」一次審査の一般投票を受け付けている。

応募作品の一例

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 同コンテストは同市まちづくり推進室が、長崎の都市景観の美しさを多くの市民に楽しんでもらおうと企画、募集していたもので、中学生以下16人を含む一般市民162人から応募があり、260点の作品が集まった。

 「今までは景観ツアーを10年間ほど行っていたが、ツアーに参加する数十名の参加者だけしか楽しめないため、今年から景観写真コンテストを始めた。撮る人も、見る人も楽しんでもらえるのがいい」とまちづくり推進室の峯松孝平さんは話す。市役所玄関ロビーの両サイドには、長崎の夜景が世界三大夜景になったこともあり、夜景をテーマにした写真や、港、船をテーマにした写真、オランダ坂や眼鏡橋といった定番の観光スポット、昨年長崎市に寄贈され300年以上の歴史を持つ別荘「心田庵」(片淵2丁目)の景観を撮影した写真などが掲示されている。

 写真にはそれぞれ番号とタイトルが付けられ、公正を期すために応募者の氏名は表示されていない。投票者は専用の用紙に気に入った写真の番号を3つ記入して投票する。投票者は、「軍艦島ストラップ」「世界遺産三色ボールペン」「がんばくんマグネット」などの中から好きな景品がもらえる。

 審査結果は2月上旬に発表。3月18日~22日には、長崎市立図書館で作品展を予定する。

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