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長崎・野母崎に地域初のパティスリー「スリール・スリール」 同級生2人が開店

店主の江崎さん(左)とパティシエの小川さん

店主の江崎さん(左)とパティシエの小川さん

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 軍艦島が見渡せる野母崎の海岸線沿いに3月14日、地域初となるパティスリー「sourire×sourire(スリール・スリール)」(長崎市南越町637-4、TEL 095-893-1950)がオープンした。

店内の様子

 調理師学校の同級生だった江崎貴之さんと小川兼太さんが1年ほど前に準備を始め開店にこぎ着けた同店。2人は卒業後、同じ職場で料理人として働き始めた後、江崎さんは地元で家業を継ぐ道を選び、小川さんはパティシエになるため福岡や佐賀でキャリアを積んだという。昨年4月に江崎さんが「店を一緒に開こう」と小川さんに声を掛け、快諾したことから店作りが始まった。

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 店名の「sourire×sourire」は「笑顔」を意味するフランス語から。鮮やかなオレンジ色の外観は江崎さんが鉄工の仕事に携わっていることから個性的なデザインにしたいと、海運用コンテナを使って作った。販売スペースと工房の間に設けた窓には船舶用の窓を使うなど遊び心のある内装に仕上げた。軍艦島や野母崎の美しい海を見ながらスイーツやコーヒーを楽しめるイートインスペースも設ける。

 オープン初日は用意したケーキ類が午前中で完売し、15時に再オープンするほどにぎわいを見せたという。運良く購入できた客の一人は「年齢を問わず楽しめる優しい味わい」と話し、抹茶オペラを購入した別の客は「風味が豊かでおいしかった」と話していた。

 「地域の方々のご縁と協力があり、夢だった自分たちの店のオープンにこぎ着けることができた」と話す江崎さんと小川さん。「これからは野母崎に恩返しができるよう挑戦していきたい」と意気込みを見せる。

 営業時間は10時~18時(売り切れ次第終了)。水曜定休。

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