長崎県美術館で和の文化をテーマに「秋のわふ~美術館」開催

練り切り(白あんと白玉粉や砂糖、水あめなどを混ぜたもの)を使った和菓子作り体験も

練り切り(白あんと白玉粉や砂糖、水あめなどを混ぜたもの)を使った和菓子作り体験も

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 長崎県美術館(長崎市出島町)は9月23日~25日、和の文化をテーマに家族で楽しめるイベント「秋のわふ~美術館」を開催する。

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 同イベントでは「和のキッズたたみの間」「みゅーじあむ茶屋」「ドン・ドン・ドン!太鼓でドン」「みんなでにっこり!人形劇の間」「ちんどん屋さんがやってきた!」「和菓子づくり体験の間」の6つのイベントをそれぞれ行う。

 3日間通しで行うのは「和のキッズたたみの間」と「みゅーじあむ茶屋」。「和のキッズ」では同館内に畳の空間を設け、ままごとや折り紙、輪投げ、積木、風車作りなど日本の伝統的な遊びを体験できる。また、23日と24日には、けん玉教室やハイパーヨーヨー教室なども行う。「みゅーじあむ茶屋」は同館運河劇場で開かれ、抹茶と和菓子を楽しめる。ただし、なくなり次第終了する。

 知的障害者のプロ太鼓集団「瑞宝太鼓」が同館エントランスホールで演奏する「太鼓でドン」は23日11時と14時から。「人形劇の間」では24日11時と14時から劇団なずみ座が「三枚のお札」を、25日13時と15時から劇団キャロットが「いたずらきつね」をそれぞれ上演する。定員は各200人。

 23日13時と15時、25日14時の3回行われる和菓子づくり体験では、開始時間に整理券が配布される。定員は各100人。和菓子職人と一緒に創作和菓子の材料でもある「練り切り」を使った和菓子づくりを体験できる。同館広報担当の山下さんは「これは家族みんなで美術館に親しんでもらうためのイベント。参加は無料なので、ぜひ五感を使って和を感じに来てほしい」と話す。詳細は同館のホームページで確認できる。

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