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長崎で「へのへのもへじ選手権」-遊びを真剣勝負で

「へのへのもへじ選手権」真剣勝負でさまざまな顔が並ぶ

「へのへのもへじ選手権」真剣勝負でさまざまな顔が並ぶ

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 史跡出島近くのローソン2階にある「カフェユラク」(長崎市出島町)で3月17日、筆を使ったワークショップ「へのへのもへじ選手権」が行われる。主催は書道スタジオ「Start」(中町、TEL 090-9797-3505

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 Start店主の福山嘉人さんが「最近は『へのへのもへじ』を描く子どもをあまり見かけない。ならば、これを真剣勝負で競うイベントにしたら、大人も子どもも一緒に楽しめるのではないか」と思いついたのがきっかけ。「たった7つの平仮名を使うという単純なものなのに、描く人によって全く違う作品になるのが面白い。イケメン、美女、変顔などバラエティーに富んだたくさんの『へのへのもへじ』を並べたい」と、多くの人に参加を呼び掛けている。

 ルールは用意された紙に筆を使って「へのへのもへじ」の7文字だけを描くこと。文字を加筆、省略したり、装飾文字にしたりするなどのアレンジは全て失格となる。1人1回のみの挑戦で、書き直しは一切できない。「単純なルールだからこそ、厳格にやると絶対に盛り上がるはず。ルール通りであれば、描き方は全くの自由」と福山さん。参加者の作品はワークショップ終了後、3月31日まで「Start」で展示。同店への来店者に一番いいと思う作品に1票を投じてもらい、最も多くの票を得た作品には福山さんがワインを1本プレゼントする予定。

 「細かいルールは当日説明するが日本の文化は礼に始まり礼に終わる。親子の真剣勝負も見てみたい」とも。

 開催時間は10時~17時。参加料=1人100円。

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