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長崎居留地でクリスマスイベント イルミ活用し夜のにぎわいづくり目指す

来場を呼びかける岩本さん

来場を呼びかける岩本さん

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 長崎居留地一帯で12月17日、「長崎居留地クリスマスイルミラリー2022」が行われる。

イルミネーションがともる松が枝公園

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 同地区のにぎわいづくりやブランディングを目的に活動する長崎居留地アベニュー実行委員会が主催する同イベント。これまでも毎年9月に開催される「長崎居留地まつり」と連動して周辺の飲食店を盛り上げようと「長崎居留地バル街」などのイベントを行ってきた。

 長崎居留地のある大浦町や松が枝町周辺では、国宝・大浦天主堂(南山手町)や長崎市が管理する南山手・東山手にある洋風住宅群で毎年クリスマスシーズンに合わせてイルミネーションを開催。地域の青年会も松が枝公園(松が枝町2)や小曽根公園(小曽根町)でイルミネーションを行ってきていた。

 同実行委員会の事務局を務める岩本愉さんは「地域の人が開催しているイルミネーションを活用して居留地エリアを盛り上げようとイベントを企画した」と話す。実行委員会では同エリアの飲食店で使えるクーポンを11月26日に発売。イベント当日はメイン会場となる松が枝公園でも販売するほか、クリスマスマーケットや周辺のイルミネーションスポットを回遊しスタンプを集めると景品がもらえるスタンプラリーも行う。

 「居留地エリアは景観がきれいで中心部の飲食街とは違った趣のある場所。飲み歩きながら周辺の街並みも楽しんでほしい」と笑顔を見せる岩本さん。「普段は日中、観光客でにぎわう居留地エリア。夜のにぎわいもつくっていきたい」と意気込みを見せる。

 開催時間は16時~21時。

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