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長崎に近藤長次郎の顕彰碑-龍馬ゆかりの眼鏡橋近くに建立

近藤長次郎顕彰碑の除幕式でロープを引く列席者

近藤長次郎顕彰碑の除幕式でロープを引く列席者

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 近藤長次郎の顕彰碑が完成し、3月26日、中島川公園(長崎市魚の町)で除幕式が行われた。「近藤長次郎の顕彰碑を建立する会」が昨夏から協力を呼びかけていた。

除幕式に参加した最年少の 國重まりあさん(東京都在住)

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 坂本龍馬の長崎での活動を支えた幕末の志士 近藤長次郎の功績を全国に広めようと、長次郎の子孫で北九州市在住の川邉篤次さんと長崎市在住の宮崎秀隆さんらが中心となり、顕彰碑建立の募金活動を行っていた。この活動には長崎史談会、長崎龍馬会、亀山社中ば活かす会なども協力。  

 顕彰碑の表には長次郎が妻の徳へ送ったといわれる句と長次郎のレリーフが埋め込まれ、裏には長次郎の功績と募金協力者の名前が刻まれている。  

 除幕式には建立協力者や募金者ほか、田上富久長崎市長、長次郎の妹の子孫で高知市在住の千頭輝雄さんや福島明前高知市市議会議長、薩摩藩家老 小松帯刀の遠戚 にあたる肝付兼美さんらも参加。岡崎誠也高知市長と俳優の香川照之さんからはメッセージが届けられた。  

 今回の募金協力者の中で最年少の國重まりあさんは東京都在住の15歳。坂本龍馬のファンで「海援隊士列伝」を読んで長次郎の子孫が今もいるのかと気にかかり、母親に調べてもらい今回の募金活動を知った。國重さんは「明治維新を支えた近藤長次郎の顕彰碑建立に少しでも関わることができてうれしい」と話す。

 80歳の誕生日を迎えたばかりという川邉さんは「私が元気なうちに建立できてよかった。まんじゅうを売りながら勉強して長崎で活躍し、この地で29歳で果てた長次郎。亡くなって146年めにやっと顕彰碑を作ることができた。感謝で胸がいっぱい」と言葉を詰まらせた。

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