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浜町でボールペン画家「薫画伯」の個展 週末はワークショップも

来場を呼びかける橋本さん

来場を呼びかける橋本さん

 ボールペン画家・橋本薫さんの個展「世界の薫画伯来航展 Part4」が7月6日、石丸文行堂本店(長崎市浜町)6階のイベントホールで始まった。

在廊しながら作品制作を行う橋本さん

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 神戸出身の橋本さんは子どもの頃から絵を描くことが好きで、明石高校美術科に進学。芸術家を目指すハイレベルな人材が集まる同校で圧倒され、卒業後は会社員として働く道を選んだ。6年ほど前、行きつけのバーのマスターに似顔絵をプレゼントしたところSNSなどを通じて拡散され、「薫画伯」として話題となったことがきっかけでプロの画家として活動することを決意。2018(平成30)年から国内外で個展を開いてきた。

 ボールペンとコピー用紙という手軽な画材から生み出される橋本さんの作風は繊細なラインが集まることで重厚感を感じさせる独特な世界観が特徴。海外での活動がきっかけで焼酎の海外販売向けのポスターや海外の日本料理店のポスターなども手がける一方、展覧会では在廊しながら巡業先で制作も行う「会いに行ける画家」として活動を行っている。コロナ禍の影響で一時は国内を中心に活動していたが、現在は海外での活動も再開。これまで13カ国を巡ってきたという橋本さんは「新たな題材と関西人ならではのユーモアを交えた作品も描いている」と話す。

 「長崎は6年ほど前に初めてランタンフェスティバルで訪れて、ほぼ毎年、個展を開いている」という橋本さんの長崎での個展は今回で5回目。会場にはランタンフェスティバルやおくんちなど、長崎にちなんだ作品3点を含む計150点を並べ、販売も行う。

 「訪れた土地ならではの空気感や色使い、風習、歴史などを落とし込みながら作品に仕上げている。ゴッホのオーマージュ作品や各国の世界観を取り入れた作品を並べている」と話す橋本さん。現在、マイケル・ジャクソンを題材にした作品を会期中に完成させる予定で制作を進めていることから、「日ごとに作品が仕上がっていく様子も楽しんでもらえるのでは。ぜひ会場に足を運んでもらえれば」と呼びかける。

 開催時間は10時30分~19時。入場無料。7月12日まで。11日・12日14時~15時には缶バッジワークショップを開く。ワークショップは各日10人まで。参加費700円。石丸文行堂(TEL 095-828-0140)で申し込みを受け付ける。

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