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長崎市立図書館で「動画マーケティングセミナー」-自営業者など60人参加

「なぜ動画が効果的なのか?」など自身の事業体験を交えて講義する小坂さん

「なぜ動画が効果的なのか?」など自身の事業体験を交えて講義する小坂さん

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 長崎市立図書館(長崎市興善町)内のホールで2月21日、「動画マーケティングセミナー」が開かれ、動画のビジネス活用に興味を持つ自営業者など60人ほどが参加した。

受講者の席を回って指導する小坂さん

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 講師は約10年前にインターネットを活用して全国に「にがり」ブームを起こした仕掛け人でもある「健やか総本舗亀山堂」(時津町)の小坂達也社長。現在は同社のほか、リフォーム会社や映像プロモーション会社など全部で5社を経営している。小坂社長は自身の事業体験を元に、時折ユーモアを交えながら動画マーケティングについて説明した。

 「セールスは売上げのために毎回何らかの行動が必要になる。マーケティングが成功すると一度作ったものが売上げを出し続ける」。小坂さんがマーケティングとセールスの違いや、なぜ動画がマーケティングに有効なのかについて説明すると多くの受講者が熱心にメモしていた。後半、iPhoneやiPadだけを使って簡単に予告編のような動画を作れる方法が披露されると、使い方が得意な人の周りに分からない人たちが集まって作業を覗き込む光景も。分からない人には小坂さんが丁寧に指導した。

 セミナー終了後、複数の受講者がその日のうちにユーチューブで自身が作った動画を公開。セミナーを主催したビジネスサポート長崎の東雄一社長は「これからの時代、動画活用は好むと好まざるとにかかわらず小規模なビジネスにとっては必須のスキル。特にスピードが命。ぜひ身につけて」とも。

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