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「長崎ハッピーフェスティバル」盛況-復興義援金も集まる

会場には349人が訪れた

会場には349人が訪れた

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 長崎県美術館(長崎市出島町)で1月22日、東日本大震災復興支援チャリティーイベント「長崎ハッピーフェスティバル」が開催され、多くの来場者でにぎわった。

長崎ハピフェス実行委員会の大津真美さんと濱田真理子さん

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 長崎で活躍するエステシャン、マッサージ、占い、手作りアクセサリーや雑貨販売など24店が出店する同イベントには349人の来場者があった。

 開始30分前から行列ができ、終了間際にタクシーで駆け付ける人もいるなどの盛況ぶりだった当日。用意していた入場券300枚は夕方になくなり、スタッフが急きょ代替券を用意するなどの対応に追われた。会場で行われていたマッサージやエステ、占いなどの癒やし体験には順番待ちができる店や、体験メニューの全ての時間が埋まってしまう店もあった。

 友達と一緒に来たという森崎さんは「思った以上に体験メニューが多かった。初めて手相を見てもらい、これまで自分で意識していないことを当てられて驚いた。不思議な感じだが行って良かった。購入した南三陸町の『復興珈琲』もおいしかった」と興奮気味に話す。

 主催者の浜田真理子さんは「たくさんの人に来場していただいて感謝の一言。親子連れの人もいて楽しんでもらえたようでうれしい。時間の都合で体験メニューが受けられなかったにもかかわらず『被災地のために募金できて良かった』という人もいて感動した。皆さんからお預かりした義援金は被災地へしっかり届けます」と力を込める。

 集まった義援金17万3,500円は、あしなが育英会と被災地支援をしているボランティア団体へ寄付する。

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