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長崎で異業種交流イベント「カッチェル・ナガサキ」第2回開催へ

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 長崎市内の飲食店で11月19日、フェイスブックを使って立ち上げられた異業種交流会「カッチェル・ナガサキ」の2回目の会合が開かれる。

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 「カッチェル」とは長崎地方の方言で「仲間になる」という意味。同会は、長崎をもっと盛り上げたい、友人を増やして生活を充実させたい、異業種の人と交流したいなどの思いをもった人たちの交流の場を、フェイスブックを活用してできないかと、長崎市内で保育園を経営する角村広大さんが呼び掛けて結成したグループ。

 「長崎出身の友人で、福岡でイベント運営をしている山本太郎さんと話し合ったことがきっかけ。婚活イベントなどで特に男性がガツガツしていることから、婚活という切り口ではなく純粋に友達をつくる機会は提供できないか」と考えたという角村さん。その後、福岡で行ったイベントでは140人、長崎の西洋館で行ったときは100人ほどが集まったという。

 手応えを感じた角村さんらは、フェイスブックの交流を通じて今年9月に第1回「カッチェル・ナガサキ異業種交流会」を開催。約30人が参加した。

 「多くの人が『初めて会った気がしない』と言っていた。フェイスブックで顔写真やプロフィールを見ながら交流を図ってきた近隣同士なので、この感覚が地域活性化の仲間意識に強くつながると確信した」と角村さん。「保育園をやっていると少子化社会を肌で感じる。またフェイスブックを通じての交流でも長崎の若者は私たちの世代よりもかなり消極的な人が多い。この交流会を通じて世代を超えて長崎を盛り上げる原動力にしたい」とも。

 会場は「炭火焼だいにんぐ わたみん家長崎銅座店」で、開催は20時~。会費は3,500円。詳しくはカッチェル・ナガサキのフェイスブックページで確認できる。

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