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長与町のバーベキュー店「健康村カーニバル」、買い物代行サービス開始

帽子とサングラスがトレードマークの「健康村カーニバル」片岡義則社長

帽子とサングラスがトレードマークの「健康村カーニバル」片岡義則社長

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 長与町のバーベキュー専門店「健康村カーニバル」(長与町嬉里郷、TEL 095-887-1294)が4月1日買い物代行サービスを始めた。

人気商品「和牛特上霜降り肩ロース」(左・100グラム 780円)と「和牛焼き肉用」(右・100グラム 600円)

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 同店を運営する片岡産業は、1977年(昭和52年)から肉の卸業務を法人化し、消費拡大の一環でバーベキューセットの無料貸し出しを手掛けた。以来、利用顧客の声を反映させながらサービスの改良を重ねてきた結果、バーベキュー専門店として長崎では広く知られる存在となっている。口コミで全国からの肉の注文も多いという。昨年12月には店舗を全面改装し、「健康村カーニバル」としてリニューアルオープンした。

 自らをバーベキューコンサルタントと名乗る片岡義則社長は「おかげさまでバーベキューの片岡産業として長年にわたり多くのお客さまに支えられてきた。お世話になっている地域に恩返しできるサービスは何かと考えた結果、買い物代行に行き着いた」と話す。エリアは長与町内に限られるが、体が不自由な人やお年寄り、何らかの事情で買い物ができない人のために1回500円で利用顧客が希望する店舗に出向いて買い物を代行する。

 「もちろん自分の店の売り上げも大事だが、ぜひ地域の活性化を図りたいと思っている。買い物を頼まれれば他の店で肉を買ってくることもあり得る」と話す片岡社長は、トレードマークのサングラスと帽子姿でいろいろな所に出かけて行くことでも知られる。

 「本当は恥ずかしいと思うことも多い。でも自分の商売は単に肉を売ることではなく、お客さまに喜びを届けること。私のこんな格好を見て、喜んでもらうこともサービスの一つだと思う。正直な商売をしたいので、お客さまというより友達になることを常に心掛けている」とも。

 営業時間は10時~19時。

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