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長崎県美術館でデザイナー85人の映像ポエトリー上映-「Love Fes 2011」連動

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 長崎県美術館(長崎市出島町、TEL 095-833-2110)で10月1日・2日、日本グラフィックデザイナー協会会員の映像作品を屋外の大型ビジョンなどで上映するイベントが行われる。

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 上映するのは昨年12月に香港で開催されたアジア最大級のデザインイベント「Business of Design Week」でJAGDA(日本グラフィックデザイナー協会)が編成したモーショングラフィックス展「Romance」の作品群。JAGDAは1978(昭和53)年に結成された日本で唯一のグラフィックデザイナーの全国組織。現在、約2800人の会員を擁する。

 「Romance」は携帯端末による進化したコミュニケーション環境や日本における恋愛をテーマにした映像ポエトリー。同館のロゴをデザインした原研哉さんやJRグループのシンボルマークなど日本の代表的なデザインを数多く手掛けた永井一正さん、NTTドコモなどの企業ブランディングからSMAPのCDジャケットデザインなどを手掛けた佐藤可士和さんなど、20~80代までの会員85人が、共通の音源をベースに制作した30秒のモーショングラフィックスの競演作品群だ。隣接する長崎水辺の森公園で同時に開催されるイベント「Love Fes 2011」のテーマである「愛」に連動した上映イベントとして行う。

 屋外大型ビジョンで両日12時~19時、毎時0分から約45分間上映する。同館ホールでも1日のみ15時30分と16時30分からの2回上映。ホール視聴は各回先着100人。無料。

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