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自然食レストラン「ティア長崎銅座店」が11周年-記念コンサートも

リンギンベルズ・ロンドクラブのメンバー (昨年の記念コンサートから)

リンギンベルズ・ロンドクラブのメンバー (昨年の記念コンサートから)

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 無農薬・有機野菜を使う家庭料理店「ティア長崎銅座店」(長崎市銅座町、TEL 095-828-2984)が10月2日、オープン11周年を記念してアコースティックユニット「リンギンベルズ・ロンドクラブ」のコンサートを開く。

ティア長崎銅座店の店内。

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 2000年10月1日に「ティア」(熊本市本山町)唯一の直営店としてオープンした同店。2004年10月1日に現オーナーの久保山健司さんが営業権譲渡を受け、「ティア長崎銅座店」として現在に至っている。

 久保山さんは「ティアをやろうと思ったのはティア本店の元岡健二社長との出会い。当時、大阪でカフェレストランの店長をしていた私は、2004年に専門誌の自然派レストラン特集記事を読み、以前から新聞などで知っていた元岡社長のことを思い出した。ちょうど30歳の節目で『自分で安心安全な野菜を作り、誰かに食べてもらいたい』というスローフードへの強い思いに駆られた」と振り返る。

 2004年6月、ティア熊本本店を訪ねた久保山さんは、元岡社長にティアでの修業を申し入れた。ところが元岡社長は「あなたは修業するより自分の店を持って独立した方がいい」とアドバイス。久保山さんはその場で7月末での退職を決意し、8月からは出店準備のため長崎に帰って居抜き物件を探すと元岡社長に告げた。突然の退職の話を身内のほとんどが猛反対したが、退職して長崎で物件を探している久保山さんの元に8月のある日、元岡社長から1本の電話が入る。それは「直営店の長崎銅座店をあなたが運営してみないか?」という内容だったという。

 「11周年を無事に迎えられたのは、ひとえに通っていただくお客さま、元岡社長はじめ支えてくれるスタッフや家族、そして全ての関係者の方たちのおかげ。少しでも感謝の意を伝えたい」と久保山さん。

 リンギンベルズ・ロンドクラブはユニークな演奏で知られるアコースティックユニット。昨年、一昨年と同店の誕生記念コンサートに出演しているが、好評だったため今回で3年連続の開催となる。今回は4枚目の新アルバムを9月22日にリリースしたばかり。「ぜひ、パワーアップしたリンギンさんを聞いて盛り上がってもらいたい」とも。

 開場は18時。18時30分からビュッフェ形式の食事を楽しんだ後、19時30分に開演。入場料は3,000円(食事代含む。アルコール別途。小学生=2,000円。幼児=1,000円)。定員50人。

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