バスケットボール男子Bリーグ1部(B1)長崎ヴェルカ(以下、長崎V)のチャンピオンシップクセミファイナル・千葉ジェッツ(以下、千葉J)戦が5月15日、ハピネスアリーナ(長崎市幸町)で行われ、82-74で勝利した。
B1西地区優勝を果たし、第1シードでCS進出を決めた長崎V。準決勝の対戦相手はリーグをけん引する強豪チームとして活躍し、これまでも東西で首位攻防戦を繰り広げてきていた千葉Jとの激突となった。
5874人のブースターが詰めかけた本拠地ハピネスアリーナで臨んだCSセミファイナル初戦。アウェイで臨んだ千葉Jは象徴的な「ジェッツレッド」のユニフォームで登場。両チームホームカラーでの試合となった。
第1クオーター、先制点を奪った長崎V。観客のボルテージも序盤から火がつき、会場は大きな歓声が上がったが、千葉Jもすぐに反撃。シュートを決め合う展開となり、23-22で終えた。オフェンスリバウンドを取られ流れをつかめない長崎Vは第2クオーターで逆転を許し、41-49と8点ビハインドで折り返した。
互いにテクニカルファウルまで宣告されるほど激しくぶつかりあった両クラブ。第4クオーター中盤まで流れを奪い合うシーソーゲームの展開となったが、同点で迎えた残り5分にイ ヒョンジュン選手が試合の流れを変える3ポイントを決めた。ディフェンス強度を一気に引き上げた長崎Vは、激しいチームディフェンスやスピード感あふれるオフェンスといったヴェルカらしさあふれるプレーで千葉Jを翻弄。千葉Jも気迫のプレーを見せたが、ホームアドバンテージとなる割れんばかりの大きな声援を受けながら最後まで堅守を貫き、競り勝った。
イ選手とスタンリー・ジョンソン選手がチーム最多タイとなる22得点を挙げた。ブースターの投票で決まる試合MVPには同点から試合の流れをたぐり寄せたイ選手が選ばれた。
CSファイナル出場に王手をかけた長崎V。注目の第2戦は、16日ハピネスアリーナで行われる。