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「長崎ケータリングカー協会」発足-移動店舗の認知度向上目指す

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 長崎のたこ焼きやホットドッグなどの移動店舗でつくる任意団体「長崎ケータリングカー協会」が2月、発足した。

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 発起人は、長与町高田郷を中心に、たこ焼きの移動販売店を運営している川原貞治さん。川原さんはブログやツイッターなどを使って出店情報や日々の雑感など顧客とコミュニケーションを図りながら情報発信しており、時折、広告代理店やイベントの実行委員などから出店の問い合わせなどがあるという。

 「それなら協会を作って情報発信していけば、ケータリングカーを求めている人も、ケータリングカーの仲間も双方にメリットがあるのでは」と考えた川原さん。いろいろなイベント会場で知り合った移動店舗の経営者に声を掛け、計13店舗で協会立ち上げにこぎ着けた。

 「移動店舗を展開している人は皆さん認知度を上げたいと考えているので、ある程度の骨組みは決まった。発起人なので若造の自分を会長にしていただいたが、年上の方々に支えられいつも貴重なアドバイスをもらいありがたい」と感謝する川原さん。

 今月13日には協会として初めてイベント「諫早福来い三海海鮮祭り」に参加する。川原さんは「協会の公式ホームページのようなものもまだないので準備することは山積みだが、一つひとつ皆さんと走りながら取り組むことが大切。協会が生まれた最大のメリットは、情報をワンストップで仲間と共有できること。互いに競争ではなく共創の関係になれる」と意気込む。「この協会が長崎の皆さんの役に立って地域活性化の一翼を担えれば本当にうれしい」とも。

問い合わせは川原さん(TEL 080-3371-3317)まで。

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