「詩のボクシング」前期全国大会、長崎の女性が出場へ

全国大会への意気込みを話す岩永真実さん

全国大会への意気込みを話す岩永真実さん

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 6月25日に神奈川県横浜市で開催される「詩のボクシング」前期全国大会出場者16人の中に、長崎から岩永真実さん(25)が選ばれた。

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 詩のボクシングは、ボクシングのリングに見立てたステージ上で2人の朗読ボクサーが交互に自分で作ったオリジナルの作品を身体全体で朗読し、どちらの声と言葉が観客に届いたかを審査する朗読の格闘技。映像作家で音声詩人の楠かつのりさんが1997年に日本朗読ボクシング協会を設立して始めた。

 今回出場する岩永さんは、長崎市内の福祉施設でパートとして働く女性。長崎大会では通常女性では口にするのをためらうような言葉を、体を張った朗読でさわやかなイメージに昇華させ、会場を驚かせて入賞した。

 「普段から言葉はとても面白いと感じていたので長崎大会に参加した。いちかばちか楽しんでもらおうと、あえて人が汚いとかいやと感じる言葉を、楽しい、うれしい、幸せと感じる言葉に変化させてみようと挑戦した」と話す岩永さんの座右の銘は「夢と希望」。大好きなキャラクターはバカボンのパパだという。

 開催は18時~。会場は館内ホール(横浜市中区)。観戦料は前売り2,500円(当日3,000円)。詳しくはホームページで確認できる。

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