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長崎にハワイ雑貨とせっけんの店-主婦が開業、情報交換の場に

矢倉さんがセレクトした生活雑貨が並ぶ店内

矢倉さんがセレクトした生活雑貨が並ぶ店内

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 長崎・夢彩都近くの通りに3月28日、ハワイ雑貨・自然派生活雑貨の店「マカ・ナチュラリー」(長崎市元船町、TEL 095-895-7290)がオープンした。

マカ・ナチュラリー2階。カフェスペースとハワイ雑貨が並ぶ

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 趣味で手作りせっけんを作っていた矢倉和美さんが開いた同店。店舗面積は1フロア5坪。1階に生活雑貨とハワイ雑貨、2階にハワイ雑貨とカフェスペースを設け、天然精油やナチュラルスキンケア、手作りせっけん、乳児に優しいベビーギフト、フェアトレード商品、ハワイアンキルトやハワイアンアート、貝殻細工やアクセサリー、サーフ小物などを置く。

 2階のカフェスペースでは、カフェインレスコーヒー、コーヒー、有機ハーブティーをセルフサービス(全200円)で提供する。

 ハワイが好きで毎年訪れていたころもあり20代のころからハワイに関連する店を開きたいと考えていたという矢倉さん。結婚して30代になり「何かをしたいが何ができるだろう」と悶々(もんもん)とした日々を送っていたという。ふとしたきっかけで体に優しいせっけんを使い始めたことから出合ったオーガニック製品などを扱う店を開けば、昔からの夢もかない一石二鳥では、と思い開業を決意したという。

 「生活にせっけんを取り入れ始めたころは合成洗剤は悪いものと思い込んでいたときもあったが、せっけんと合成洗剤の良いところをうまく使うやり方にたどり着いた」と話す。店内の棚には、矢倉さんがセレクトした植物性由来の原料を使った「アバロンオーガニクス」のシャンプーや100%植物性成分ナチュラルコスメ「アルバボタニカ」、天然油脂由来ベビーせっけん「ママのきもち」などを並べる。来客者には、これまでの石けん生活の経験から得た使い方のアドバイスなども行う。

 「家庭に入った主婦はいろいろな悩みが出てくる。外に出たい、人とつながりを持ちたい、仕事をしたい、将来の不安など。そういう女性たちが情報交換できる場所、息抜きができる店になれれば」と目を輝かせる。

 営業時間は11時~19時(日曜・祝日18時まで)。

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