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長崎で「ひょうたんライト教室」 ひょうたんをシェードに「世界で一つのライト」

店頭に並ぶ「ひょうたんライト」

店頭に並ぶ「ひょうたんライト」

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 長崎市中心部にあるレンタルスペース「りぼん」(長崎市万屋町)で9月26日、ひょうたんで世界に一つのオリジナルライトを作る「ひょうたんライト教室」が開かれる。

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 講師の須田芳己さん(35)は群馬県太田市在住。2013年9月から始めたワークショップ「大人のひょうたんライト教室」が現在では全国に広がり、主に週末を利用して開いている。

 乾燥したひょうたんに、びょうややすりを使って穴を開けて自分好みのシェードランプが作れる同ワークショップ。須田さんが数多く栽培したひょうたんの中から、加工がしやすく、ひょうたん独特の臭いが少ないものを選んで用意し、誰でも簡単に作ることができる。

 須田さんは「ひょうたんライト教室は自分のライフワークのようなもの。世界中どこでも参加費だけで開催するので、主催したい人はぜひ声を掛けてほしい」とほほ笑む。2015年秋の「ひょうたんライト教室全国ツアー」は9月26日の長崎市からスタートし、佐賀県唐津市(27日)、同・伊万里市(29日)、長崎県諫早市(30日)と移動。10月から11月にかけては群馬、東京、栃木、京都、兵庫、千葉、神奈川、埼玉、北海道の16会場で開催する。

 長崎市で初めて開かれたのは2013年10月。初開催でもあり、特に定員を設けず12時~17時の間に来店した人が参加できる形式にしていた。しかし主催者の大原万里亜さんは、開催時間が近づくにつれて、当時ビルの2階にあった同店に異変が近づいていることに気付く。

 「ものすごい人数の足音が階段を上ってくる」。10人程度の参加者だと思っていたが、50人を超える参加者が殺到したため、同店内では収容できず周囲の店舗のスペースを急きょ借りて何とか無事に乗り切った。「こんなにひょうたんライトに人気が集まるとは思わなかった。その後の開催でもリピーターが多い」と大原さん。

 「自称、世界一ひょうたんに穴を開けさせる男。同じものを作ることは絶対にできないので、作った作品は世界に一つ。大人も子どもも、ひょうたんを使って気楽にライト作りを楽しんでほしい」と須田さん。

 13時~15時、16時~18時の2回開催する。定員は各15人。参加費は2,000円(ひょうたん、LEDライト含む)。問い合わせは同店(TEL 095-893-8776)まで。

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