長崎諏訪神社に空撮写真を奉納-30メートル上空からパチリ

諏訪神社の松本亘史総務部長(右)に奉納写真を手渡す木田智社長(左)

諏訪神社の松本亘史総務部長(右)に奉納写真を手渡す木田智社長(左)

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 長崎の秋の大祭「長崎くんち」で知られる諏訪神社(長崎市上西山町)で2月2日、同神社を空撮した写真が奉納された。

奉納された空撮写真

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 写真を奉納したのは長崎市内で空撮事業を手がけるネクステージ(万才町)社長の木田智さん。昨年、風頭公園の龍馬像の後ろ姿を空撮して観光分野への取り組みに乗り出した話題がきっかけとなり、長崎のテレビ局からの取材依頼に応じて今年1月下旬に諏訪神社境内での空撮に挑んだ。奉納した写真は、このときに地上から約30メートルの高さから撮影した1枚。

 奉納写真を受け取った同神社禰宜で総務部長の松本亘史さんは「実によく撮れている。上空から見るとよく分かるが、神社の参道や建物は微妙に向きをわざとずらしてある。これは邪気が神殿の中にまっすぐ入ってくるのを防ぐため。こんな写真を撮る機会はまずないので大切に飾らせていただきたい」と笑顔で話す。

 奉納を終えた木田さんは「昨年、龍馬像の後ろ姿を撮影した話題がネットのニュースになって以来、いろいろな問い合わせをもらうようになったが、まさかテレビの取材まで来るとは想像もしなかった。神社の写真がよく撮れていたので、撮影を快く許可していただいた神社への感謝の気持ちで奉納した。こんなに喜んでもらうと私もうれしい」と笑顔をみせる。

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