沖縄のシンガー、東風平高根さんが長崎で新曲キャンペーン

眼鏡橋の前で新作アルバム「PEACE」について語る東風平高根さん

眼鏡橋の前で新作アルバム「PEACE」について語る東風平高根さん

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 沖縄県那覇市出身のシンガー、東風平高根(こちひらたかね)さんが2月4日、先月リリースしたアルバム「PEACE」のキャンペーンのため長崎を訪れた。

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 「長崎に来るのは中学の修学旅行以来」という東風平さん。同アルバムには全11曲を収録する。オープニングの「命どぅ宝~ぬちどぅたから」をはじめ、沖縄の歴史や文化を背景とした表現力豊かな音楽を作り出すことを心がけたという。

 「僕にできることは、音楽で人を笑顔にすることだし、楽しい気持ちになってもらうこと。僕が弾く三線にウクレレやスチールパンが重なって響く独特の音楽表現が、聴く人に異文化が混在する新たなエネルギーを感じてもらえれば」と話す東風平さんは、毎月20本以上のライブを全国で開いている。

 「ちょうどランタンフェスティバル開催中に来られて大変刺激になった。長崎にチャンポンがあるように沖縄にはチャンプルーがある。僕が目指す音楽も混ざり合うことで生まれるオリジナリティーを大切にしている。長崎でもぜひライブをやりたい」と話し、夜のランタンフェスティバルを楽しんだ。

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