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レモン使った「カキに合うビール」 目覚町のマイクロブルワリーが発売

長崎産レモンを使ったスッキリとしたビールに仕上げた

長崎産レモンを使ったスッキリとしたビールに仕上げた

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 長崎産レモンを使った「カキに合うビール」、「長崎レモンセゾン」を11月25日、「O/A NAGASAKI CRAFT BEER(オーエー・ナガサキ・クラフトビア)」(長崎市目覚町)が発売した。

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 地元に根ざしたクラフトビールを目指して昨年5月に醸造を始めた同所。醸造したビールは隣接する目覚麦酒店(目覚町)などで販売するほか、工場の様子を見ながらビールとペアリングを楽しめるレストラン&バー「AWAKE」(目覚町)で提供する。

 新作ビールは「JA長崎せいひAGRI+」(元船町)とのコラボ企画。長崎産レモンを使ったビールを使い、同日、水辺の森公園(出島町)で開催の「実り恵みの感謝祭」での発表を目指して開発を始めた。同イベントではカキの初物が出回る時期に合わせて焼きカキの出店も予定されていたことから、「カキに合うビール」をコンセプトにセゾンスタイルのビールに仕上げた。セゾンビールはもともと農夫が農作業の合間に水の代わりに飲んでいたビールで、セゾン酵母特有のスパイシーさが特徴。アルコール5%で、「濃厚なカキの味をさっぱり流しこめる味わいを目指した」という。

 イベントでは、水辺の森公園内のブースでは持ち帰りできる瓶で、カキ焼きのある三角広場ではジョッキに注ぐスタイルでビールを販売・提供。飲食ブースの料理と共にビールを楽しむ来場客の姿が見られた。

 ビールは目覚麦酒店で販売。なくなり次第終了。

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