「みんなでつくる第5回茂木花火大会」と夏祭りが8月22日、茂木港ターミナル駐車場(長崎市茂木町)で開催される。
同地域で開かれる潮見崎観音(茂木町)の「千日祭」に合わせた花火大会が2007(平成19)年を最後に途絶えていたことから、「子どもたちの思い出にしたい」と「茂木若人の会」が中心となって地域総出で立ち上がり、2022年から同地区の夏祭りに合わせて開催している。来場者も年々増え、盛り上がりを見せている。
今年は約1500発の花火を打ち上げる予定。当日はライブステージに長崎発ロックバンド「MINIMUM WAGE」とマジシャン・ドゥーさんらをゲストに迎える。長崎市議会議員のあべのぞみさんとシンガー・ソングライター上奥まいこさん、モカダンススクールインストラクターyukiさんが立ち上げた「マツケンサンバダンサーズ」のステージではマツケン役にスペシャルゲストを起用。長崎女子商業高校ダンス部や「M.O.C.A Dance School」によるダンスステージも行う。
今年は長崎バスを運行する長崎自動車(新地町)が創業90周年を迎えたことを記念して、花火大会専用特別バスも運行する。同社の原点が1936(昭和11)年に鍛冶屋町と茂木本郷間の8.1キロを結ぶ「長崎茂木乗合自動車」の運行を始めたことにちなむ。当日は長崎駅前いなさ口から出島表門橋を経由して花火大会会場に向かうバスを16時から15分おきに8本運行。帰りは花火大会終了後の20時30分から順次運行。運賃は無料だが、「投げ銭ボックス」を設置する。
実行委員会の川添哲平会長は「会場そばの防波堤から花火を打ち上げるため、至近距離で花火を楽しめるのが大きな特徴。手作業で打ち上げる花火ならではの高揚感が『ほかでは味わえない』という声ももらっている」と話す。臨時駐車場からの無料シャトルバスに加え、今年は長崎バスとコラボした特別バスの運行も決まったので、「これまで訪れることができなかった市内中心部の人にもぜひ足を運んでもらえれば。迫力ある花火を楽しんでほしい。茂木の魅力も感じてもらえれば」と来場を呼びかける。
夏祭りは16時~、花火大会は20時~。雨天の場合は8月29日に延期。当日はカネミツ長崎工場と茂木中学校(以上、北浦町)に臨時駐車場を設ける。