「長崎みなと水産 平田屋」(長崎市深堀町)が手がける養殖イワガキ「夏盛(なつざかり)」の販売が5月30日に始まる。
社長の平田浩太郎さんが当時、漁協が試験的に取り組んでいた養殖イワガキを2019年から本格的に事業化し、2022年から「夏盛」と名付けて販売している。
養殖イワガキはホタテの貝殻に稚貝を定着させ、2年ほど養殖したイワガキを一度取り外す。その後、一つずつロープにくくりつけることで形のそろった状態に仕上げる「耳づり」を行い、再び1年ほど養殖いかだで育成することで、より均質で実入りのいいイワガキになるという。
昨年は漁獲量が少なく、2週間ほどで完売した。平田さんは「今年は実入りもよく、プリプリのイワガキに仕上がっている。大粒でマガキとはまた違った夏ならではの味わい。7月ごろをピークにチーズのようなクリーミーな濃厚さがより増していくので、味わいの変化も楽しんでもらえれば」と来店を呼びかける。
価格は1キロ1,500円。営業時間は9時~18時。直売所のみで8月ごろまで扱う。