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長崎の高校生が卒業個展-大黒市場の思い出を胸に旅立ち

卒業個展「Overture~夢への序曲~」を開く岡部優さん

卒業個展「Overture~夢への序曲~」を開く岡部優さん

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 昨年、3月末で解体される大黒市場を撮影し同市場内でシャッター写真展を行った長崎南高校の岡部優さんが3月3日から、石丸文行堂イベントホール(長崎市浜町)で卒業個展「Overture~夢への序曲~」を開いている。

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 ホールには中学2年生のときから現在まで撮影し、各種写真コンテストなどで入賞した作品など62点の作品が並ぶ。稲佐山展望台、女神大橋、八坂神社、中島川かいわい、石畳など長崎市内の風景や、大黒市場で働いていた人たちの笑顔の写真だ。

 会場には友人、小中高校の先生、同市場の人、写真愛好家、偶然会場前を通りかかった人などが訪れ、じっくりと写真に見入ったり、岡部さんに声をかけたりしている。

 長崎で撮影活動してきた中で一番思い出に残っているのは「市場のシャッター展が話題になり、たくさんの人が市場に注目してくれたことがうれしいと市場の人が言ってくれたこと」と話す岡部さん。会場には、岡部さんが初めて市場を訪れたとき快く写真を撮らせてくれた鮮魚店の吉田さんの写真も。今年2月に他界したという吉田さんの笑顔が会場を見守るように展示されている。

 4月から大阪芸術大学芸術学部写真学科への進学が決まっている。「この卒業個展はタイトルにもあるように、これからが始まりという意味を込めている。今まで独学でやってきたので、基礎からじっくり写真を学びたい」と目を輝かせる。

 開催時間は10時~20時。3月11日まで。

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