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長崎「オランダ坂の石畳ケーキ」がグランプリ受賞-47都道府県の頂点に

長崎「オランダ坂の石畳ケーキ」がグランプリ受賞-47都道府県の頂点に

表彰式直前の上位3人。右から2人目が一条富春さん

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 長崎市籠町の洋菓子店「ネオクラシック クローバー」(TEL 095-822-3323、本店=雲仙市)で販売するケーキ「オランダ坂の石畳」が11月24日、東京で開かれた「ニッポン全国ご当地おやつランキング」でグランプリを受賞し、47都道府県の頂点に立った。

長崎籠町店の佐原久美さんと「ボックスサイズ」

 全国商工会連合会が主催する「ニッポン全国物産展」の一環で毎年開かれている同イベント。各都道府県から1品ずつ選ばれた「ご当地おやつ」47品がノミネートされ、来場者の投票で日本一の「ご当地おやつ」を決める人気イベント。今回で4回目。11月22日から3日間の会期中、会場には約13万5000人が訪れた。

 グランプリに輝いた「オランダ坂の石畳」は、全国放送のテレビ番組でも紹介されるほどの人気商品。「ベルギー産ミルクチョコ」「純正クリーム」「カカオスポンジ」「バニラスポンジ」など8段重ね構造になっており、全体を生チョコでコーティングしカカオをあしらって仕上げる。同店近くにある「オランダ坂」の石畳をイメージして命名したという。

 オーナーシェフの一条富春さん(47)は「初出場で緊張していた。ましてや入賞など予想もしなかった。せっかく出るから、少しでも東京の人たちに知ってもらおうという気持ちだけだった」と振り返る。準グランプリは東京都代表で「わーく・わーく」(日野市)が販売する「華麗になる『ひののめぐみ』焼きカレーパン」が、3位は秋田県代表・くら吉(仙北市)の「生あんもろこし」が、それぞれ受賞した。

 一条さんが東京の結婚式場で働いていた際、新入社員として入ってきたのが後に妻となる由美子さん。由美子さんの実家は旧島原街道(現・国道251号線)沿いの団子店「清水茶屋」が起源。江戸時代は旅人をもてなし、明治維新後も菓子や酒、魚、かまぼこなどを扱う店として長年親しまれてきた。業態は変わっても現在まで途切れることなく当地で商売を守り抜いてきた旧家に入った。「まさか自分がそんな歴史ある家を継ぐとは思いもしなかった」と一条さん。

 30年ほど前に東京のケーキ店「六本木クローバー」のブランドでケーキ店を出店。約13年前に「長崎のブランドとして、クローバーの伝統を引き継ぎながら新しく再出発したい」との思いを込めて「ネオクラシック」と命名。「ネオ」はギリシャ語で「新しい」という意味。英語では「復活」の意味も持つ。一条さんは対比する2つの言葉を掛けた店名での「のれん分け」に、「六本木クローバー」に対する長年の感謝と再出発への決意を込めた。来年春には本店近くに酒や饅頭(まんじゅう)の専門店「清水茶屋」を開く予定だ。

 長崎籠町店は約7年前にオープン。同店でオープン時から勤務する佐原久美さんは「オランダ坂の石畳は、誕生日などのギフトに人気の商品。それにしても全国優勝したと聞いてびっくりした」と話す。「これを機に、ぜひ多くの人に食べてもらいたい」とも。

 価格は、ボックス(縦12センチ、横12センチ、高さ6センチ)=2,500円、ハーフサイズ=1,350円、1個=450円。営業時間は9時~19時30分。

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