長崎のグラフィックデザイナー16人のカレンダー展-県美術館で

広瀬一男さんの作品「秘めくりカレンダー」

広瀬一男さんの作品「秘めくりカレンダー」

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  長崎県美術館(長崎市出島町)で10月13日、長崎で活躍するグラフィックデザイナー16人の新作カレンダー展が始まった。

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  同展を主催するJAGDA長崎は、会員約2,800人を擁するグラフィックデザイナーの全国組織「日本グラフィックデザイナー協会」(略称、JAGDA)の長崎地区組織。各地区組織は「各地の魅力的な宝物を掘り起こし『デザインの力』で経済や文化を活性化することがデザイナーの重要な社会的役割の一つ」と位置付けている。

  同展では、JAGDA長崎に所属する会員16人の作品を一堂に展示。出品者の1人で会社員の羽山潤一さんは「どんな製品もデザイン一つで、イメージはおろか機能性までガラリと変わることがある。この作品展では『カレンダー』という日常どこにでもあるものをテーマに、若手からベテランまでメンバーそれぞれが独自の個性を発揮している」と話す。

  会場では大きく引き伸ばしたカレンダーの表紙を壁に掛け、その下の台に実物のカレンダーを展示している。中には「三日坊主の日めくりカレンダー」などユニークなタイトルのカレンダーもあり、会場を訪れた人が実物をめくりながら思わず笑ってしまう姿も見られる。

  開館時間は10時~20時(17日は18時まで)。入場無料。今月17日まで。

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