「102 CAFE」（長崎市松山町）が11月14日、松山町の電停そばにオープンした。

カフェラテをいれる岡野さん

　平和公園と原爆落下中心地公園からほど近い場所にある同店。店名は語呂から「永久（とわ）に平和を」という意味を込める。8席ほどの店内は明るい雰囲気に仕上げ、高い天井を生かして棚受けを使い、ドライフラワーなどをディスプレーした。夜は照明を落としてバーのような雰囲気で営業する。

　ワッフルアイス（700円）やブリュレチーズケーキ（500円）などを中心にデザートメニューを用意。合わせるドリンクは「カシューナッツの香り高く、飲みやすい口当たり」というベトナム産のコーヒー豆を使ったコーヒー（400円）やカフェラテ（450円）のほか、「発酵させることでまろやかな味わいが楽しめる」という「発酵レモネードソーダ」（450円）や「発酵ジンジャーエール」（500円）などを提供。ベトナム産コーヒーを使っていることから「コンデンスコーヒー」（400円）を提供するほか、変わり種の「コーヒーコーラ」（500円）も用意。ドリンクメニューはテイクアウトにも対応する。

　期間限定メニューとして、升に入った期間限定の「枡ティラミス」（800円）を提供。スタッフの岡野宏基さんは「期間限定で升を生かしたメニューを順次入れ替える予定。どんなメニューが並ぶかも楽しみにして訪れてもらえれば」と来店を呼びかける。

　平和公園など観光地が近くにあることから「観光の合間に一息ついてもらえる場として楽しんでほしい」と話す岡野さん。平和公園前電停が目の前の立地にあることから、「地元の人にも気軽に訪れ、楽しんでもらえる店にしていきたい」と意気込む。

　営業時間は11時～19時30分。