長崎で「被災地の今」を知るシンポジウム-映画監督らをパネリストに

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 長崎大学経済学部(長崎市片渕町)で2月18日、「被災地支援から私たちが学ぶべきこと」と題するシンポジウムが開かれる。主催はコミュニティビジネススクウェアながさき(CBSN)と長崎市。

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 CBSNは長崎大学経済学部山口研究室の学生らが運営している団体。東日本大震災発生後、「被災地支援に市民活動団体が学ぶべきことがあるのでは」と考え、例会で被災地支援活動報告などを行ってきた。メンバーが被災地でボランティアリーダーを勤めた映画監督の花堂純次さんの講演会に参加したことがきっかけとなり、被災地支援活動に取り組む際の「被災者視点」の重要性が日々の市民活動に通じることを強く認識したという。

 シンポジウムは2部構成で、第1部は「映画監督の見た被災地」と題した花堂さんの講演と、宮城県気仙沼市在住で授産施設職員の伊藤純子さんの講演「被災地の現状」。第2部では講演者2人とCBSNのメンバー3人をパネリストにパネルディスカッションを行う。コーディネーターは長崎大学経済学部准教授の山口純哉さん。

 開場13時30分、開演14時。参加無料。CBSNのホームページで参加を受け付けている。

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