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みらい長崎ココウォークで「へのへのもへじ選手権」、一発描きで真剣勝負

前回の29作品を紹介する冊子

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 みらい長崎ココウォーク(長崎市茂里町)で6月2日、一発勝負の筆書きを競う「第1回へのへのもへじ選手権in長崎」が行われる。企画は「書道スタジオStart」(中町、TEL 090-9797-3505

前回の「へのへのもへじ選手権」参加作品

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 同イベントは今年3月、出島で行われたワークショップ「へのへのもへじ選手権」の拡大版。Start店主の福山嘉人さんが「最近は『へのへのもへじ』を描く子どもを見かけない。ならばこれを真剣勝負で競うイベントにしたら、大人も子どもも一緒に楽しめるのでは」と思いついたのがきっかけ。福山さんの予想通り多くの人が楽しみ、そのうち29人が選手権に挑んだ。その後も開催を望む声が多く寄せられてきたという。福山さんは「どうせ開くのなら多くの人に楽しんでもらいたい。そのためには多くの人が集まる商業施設がいい」とココウォークに企画を提案。今回の開催につながった。書家の寵瑛さんによる無料の書道教室も同時に開く。

 当日はココウォーク5階「お祭り広場」特設会場で、「へのへのもへじ」を誰でも無料で描くことができる。選手権参加希望者は参加料500円を払う。ルールは「練習なしで一発描き。なぞってはいけない」「全て平仮名で書く」「平仮名7文字以外、加筆しても省略してもいけない」「配置や色は自由」の4点。詳細ルールについては当日指示する。選手権に参加できるのは先着200人。参加賞としてココウォークの観覧車無料券を進呈する。

 参加作品は6月4日~30日、石丸文行堂本店(浜町)で展示し同店利用客による投票(1人1票)を行う。結果発表と表彰は7月7日。最優秀賞1人に「石丸文行堂商品券5,000円分」を贈呈。優秀賞(10人)、墨運堂賞(5人)も用意する。参加作品は後日製作する有料の冊子で全て紹介。希望者には1冊500円で予約販売する。

 福山さんは「単純だが小さな子どもも、お父さんも、お母さんも、おじいちゃんも、おばあちゃんも、外国人でも、みんなが腹を抱えて楽しめる。梅雨で外出したくない時期だからこそ、ぜひ遊びに来てほしい」と参加を呼び掛ける。

 開催時間は10時~18時。

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